2020年7月12日日曜日

新型コロナは空気感染もしそう【 空気感染を馬鹿にすんじゃねえぞ!】

WHO 空気感染の可能性排除できず フィットネスなどで感染例|テレ東 ...


新型コロナウイルスが「空気感染」する可能性大なり

「風邪」の感染経路は大きく、
・接触感染
・飛沫感染
・空気感染
の3つに分けられます。

今まで、世界保健機関(WHO)や米国疾病対策センター(USCDC)を初めとする専門機関は、日常生活における新型コロナウイルスの主要な感染経路は、
・飛沫感染
・接触感染
だと判断しており、この感染経路に、空気感染が含まれるという学説は目立ちませんでした。

ところがところが、2020年7月9日に、世界各国の研究者らが連名で新型コロナウイルスが「空気感染するとの書簡を専門誌上に発表し、WHOに感染対策を見直すよう求めました。」

※参考

歴史的に、空気感染が原因の大病

・百日咳
・風疹
・おたふくかぜ
・はしか
・水ぼうそう
・肺結核

上記の百日咳~肺結核と「新型コロナウイルス」が併発したら、皆さんどうしますか。

悲しいかな、現代人の公衆衛生学的な知見は、まだこんなもんなんですよ!



情報ソース
  ↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakamotofumie/20200711-00187597/

2020年6月28日日曜日

次亜塩素酸水に無知過ぎる宅建予備校・講師が多すぎ!



国は、アルコールのように少量をかけるだけでは、新型コロナウイルスに対し効果がないとして、拭き掃除に使用する場合は、目に見える汚れをあらかじめしっかり落としたうえ、有効塩素濃度が80ppm以上のもので表面をヒタヒタにぬらし、20秒以上置いてから拭き取って使用すべきだとしている。

一方、人がいる場所で空間に噴霧すると、吸入してしまうおそれがあるとして、人が吸入しないよう注意を呼びかけるとともに、空気中のウイルス対策には、消毒剤の噴霧ではなく、換気が有効だとしている。

受験者を殺すつもりかコノヤロー!

2020.6.26公表

情報ソース



2020年6月6日土曜日

宅建士試験中止の可能性あり - 試験実施機関が6/5に発表

令和2年度宅地建物取引士資格試験に関する官報公告

22万人の受験者(令和元年度)を誇っていた宅建士試験。令和2年度は「新型コロナウイルス感染症」の影響で、何と試験実施機関自身が不要不急の受験申込みを控えてネ、と言い出す始末。詳しくは、下のリンク先を参照して下さい。
           
令和2年度宅地建物取引士資格試験における 新型コロナウイルス感染症への対応について

2020年2月15日土曜日

2016年7月30日(土曜)は土用の丑の日

2016年7月30日(土曜)は土用の丑の日


(1)Yahoo! JAPAN の誤字?

2016年7月30日お昼頃、Yahoo! JAPAN のトップページ見てたら、ニュース枠の一番目立つ所に画像付きで「今日は土曜の丑の日」と誤字になっていたので、思わずクリックしてしまいました。

「Yahoo! JAPAN のくせに大した事ねーな!」というザマー見ろ感が、私の深層心理に働いていたのだと思います。

なぜそんな心理が働くかといえば、迷物講師は、創業以来自分の教材の誤字・脱字に「現在進行形でいつもビクビクしている」からです。


(2)他人のミスを喜ぶ迷物講師の心理状態

落ち着いて考えてみると、この記事のタイトルを付けたYahoo! JAPAN の担当者が少しでも目立とうと、「土曜」と「土用」を引っ掛けたのでしょう。

今日が土曜日であることは間違いないわけですから…。

今回は、梅雨明けした猛暑の片田舎(船橋市郊外)で、土曜も働いている迷物講師の他人のミスを喜ぶ心理状態正直に吐き出してみました


(3)ミニ知識

今年の2016年(平成28年)は、土用の丑の日は7月30日の1回だけです。

でも、来年の2017年(平成29年)は、土用の丑の日が2回あります。
2017年の「土用の入りが7月19日」で「土用の明けが8月6日ですが、その間に「丑の日」が7月25日(火曜)と8月6日(日曜)の2回あるからです。

また、再来年の2018年(平成30年)も、土用の丑の日が2回あります。
2018年(平成30年)は、「丑の日」が7月20日(金曜)と8月1日(水曜)です。

いずれにしても、ここしばらくは土用の丑の日が土曜になることはないので、「土曜」と「土用」を引っ掛けたようなオヤジギャグは当分姿を消すでしょう。

初出題 - 不動産価格指数(住宅)

不動産価格指数(住宅)


(1)

昭和63年度以降、不動産の統計から毎年1題出るのが通例になっていますが、直近の平成27年度は「不動産価格指数(住宅)」という名前の統計が初めて出題されました。
初出題のためか、現時点ではどこの予備校もロクな解説をしていないので、迷物講師が少し詳しく書いてみます。

(2)

不動産価格指数(住宅)とは、国土交通省が、登記異動情報・不動産の買主に対するアンケート調査票・現地調査という三段階のステップによって作成した情報(個人情報については秘匿化)について、不動産取引価格情報として毎月公表している資料です。
毎月の市場動向の変化を把握することを目的にしています。

リーマン・ショックの発生年である2008年4月以降、「2010年の平均を100とした指数」で、住宅地・戸建住宅・マンション(区分所有建物)などに分類して公表しています。


リーマン・ショックとは、2008年9月15日にアメリカの投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻したことに端を発して、世界的金融危機が発生した事象です。

(3)

不動産価格指数(住宅)をワシづかみすると、
・ 住宅地
・ 戸建住宅
の「2010年の平均を100とした指数」は、2008年以降2016年3月まで「横ばい」です。
それに対して、
・ マンション(区分所有建物)
の「2010年の平均を100とした指数」は、2008年以降2016年3月まで「上昇基調」です。
具体的には、2010年の平均を100とした指数で2016年3月のマンション指数は127.4でした。
マンションだけは、2011年3月の東日本大震災の時も腰折れしませんでした。

(4)

以上書いた知識があれば、直近平成27年度の「不動産価格指数(住宅)」の問題は、簡単過ぎてタマンナイですよ!
こんな問題でした。

【27年-問48-肢1】…平成28年向けの数字にアレンジしてます

国土交通省が毎月公表する不動産価格指数(住宅)のうち、全国のマンション指数は、リーマン・ショックが発生した年である2008年以降2016年3月まで一貫して下落基調となっている。

【答はバツ】

上で書いたように、住宅地と戸建住宅の指数は2008年以降2016年3月まで「横ばい」ですが、「マンション」のそれは2008年以降2016年3月まで「上昇基調」でした。
繰り返すと、2010年の平均を100とした指数で、2016年3月のマンション指数は127.4でした。
それなのに、この肢は「一貫して下落基調となっている」と書いてあるからバツなんですね。

(5)

以上を画像でわかり易く表現したのが、上のグラフです(国土交通省作成)。

・ 緑色の線が「マンション」の指数
・ 黄色の線が「住宅地」指数
・ 青色の線が「戸建住宅」指数
・ 赤色の線が「マンション・住宅地・戸建住宅」を「総合した」指数です。

ちなみに、国土交通省が作成した不動産価格指数(住宅)-下のグラフを含む-を直接ご覧になりたい方は、こちらに行けば見れます。


(6)最後に

不動産の統計については、【有料講座と同じ資料(教科書・四択過去問・一問一答ドリルの三種類とも)を、誰でも閲覧できるようにします】ので、統計を詳しく知りたいという動機で、どこかの講座・教材(宅建倶楽部が発行しているのを含みます)にお金を払うのは勿体ないです。