2016年9月30日金曜日

職人技と無料模試の遅延

スマホの方へ 
当方の技術不足のため、記事の中身は写真の相当下になっちゃったです。 
直せません!(泣)

木屋の包丁

木屋の包丁




目黒とんきの親方

目黒とんきの親方















































例年だと9月中には公開する迷物講師作の無料模試が、遅延してます。あと1週間くらいかかるかも。

理由は「職人技」の発揮に忙しかったから…。


(1)日本橋の木屋(きや)

寛政4年(1792年)創業、刃物の老舗です。
写真(上)は、その木屋謹製の包丁です。

つい最近、この中の一本を買い求めてきました。

三越前にある本店で新品を買うと、現在の親方トップとも言える本店店長が、買ったばかりの包丁をお客様の目の前で研いで(時には研ぎ方を丁寧に説教して)から包装するのが通常です。
新品の包丁をですよ…。

現代でも生き残っている「職人技」ですね!


(2)目黒のとんき

昭和14年(1939年)創業、とんかつの老舗です。

私は小学生の時、父親に連れてってもらったのが最初でした。

写真(下)は現在の親方トップで、朝から晩まで、揚がったとんかつを切って皿に盛るだけの仕事をしてます。

お客さんに出す全部のとんかつの揚がり具合・ころもの付け具合等を、親方トップが「最終チェック」しているのです。

これも現代に生きる「職人技」ですね!


(3)船橋の仙人講師

昭和62年(1987年)創業、昭和時代から宅建の教科書を「全科目独りで書いている」宅建講師界の古株が、わたくし迷物講師(別名:船橋の仙人)であります。

今のような宅建参考書の先駆けとされる「住宅新報社のパーフェクト宅建初版が平成3年」、「週刊住宅新聞社のらくらく宅建塾初版が平成5年」なのが、私が古株である理由だと思います。

共著に過ぎない参考書が大手を振って街を歩いている現代…。
「全科目独りで書いている」のは、めずらしい存在かもしれませんね。

ところで宅建倶楽部の印刷教材は、親方トップであるわたくし迷物講師が、印刷されたばかりの製品を、朝から晩まで、ページ数や印刷の不具合がないかを「最終チェック」する仕事をしてます。

主旨は、「目黒のとんき」の親方トップがやっている事と同じです。


(4)

今年は、宅建10日間という印刷教材が予想以上に売れてしまいました。
そんで私の仕事が「目黒のとんき」状態になってしまったのです。
私のは、ちょっと胡散臭い「職人技」ですが…。

以上、無料模試遅延の理由を無理にこじつけたエントリーでした(笑)。


※ 関連記事 

船橋の仙人


2016年9月19日月曜日

子供が夢を確実に叶える方法

子供が夢を確実に叶える方法 - スターツ出版

子供が夢を確実に叶える方法 - スターツ出版

(1)

宅建受験者の皆さまは、本番まで1か月を切ってしまい大変な時期ですね!

宅建は、突き詰めれば文章読解力の試験。
そこで読解力を向上させるため、数多くの模試をこなす人も多いらしい…。

水を差すつもりは有りませんが、今日は、その辺の模試より読解力の向上に寄与する本を一冊紹介します。

画像にあるのがそうで、卓球史上最年少の五輪メダリストという記録を塗り替えた伊藤美誠選手のお母さんが書かれたものです。

(2)

私は、この本を息子から貰って約1時間で読破しちゃいました。

このくらいの分量(四六判・206ページ)で、易しい日本語で書かれた本は、休みを入れずに2時間以内で一気に読み終えることが出来ること
これが宅建に合格するための最低限の文章読解力だと思って下さい。

(3)

最近、各種資格試験のママさん受験者のブログを拝見したり、彼女たちからメールを頂戴することがありますが、そういうママさんたちには、子育てのヒントが29個も書いてあるので一挙両得かも…。

アフィリエイトと誤解されるとイヤなので、この本に興味がある人は下のグーグル検索から、ネット書店等に行って下さい。


※ グーグル検索

子供が夢を確実に叶える方法 (スターツ出版) - 伊藤美乃り 
 
※ 関連記事

千曲不動産と伊藤美誠選手


2016年9月13日火曜日

「コスパ良すぎ」という言葉、宅建講座では有り得ない




(1)

上の動画では、いま売れっ子の遠藤憲一さんが「コスパ良すぎ!」とカレーをベタ褒めしてます。
宣伝なので、当然と言えば当然なんですが…。

(2)

ここで、すべての宅建受験者の方に向けたご注意です。

宅建講座ないし宅建教材に限っては、コストパフォーマンスに優れたものは皆無です。
費用対効果良すぎ!のモノなんかこの世には存在しません。

くれぐれも、予備校側が仕掛けてくる宣伝に惑わされないで下さい!

(3)

あと1か月ほどで2016年度の本試験ですが、これから先の超直前期で最も重要なのは、時間対効果、つまりタイムパフォーマンスとでも言うべきものです。

時間当たり、合格に向けた効率的な勉強を、どれだけできるかですね!

時間対効果を良くするコツは、移動時間の無駄を無くすこと。
私が1年中推奨している「空き時間(バスや電車の乗車時間)の利用」・「ながら勉強(散歩しながら音声を聴く)」などは、移動時間の無駄を無くすことの最たるものです。

逆に、ほとんどの受験者にとって移動時間の無駄が生じやすいのは、会場模試を受けることでしょうか?

このへん細かく言うと営業妨害になるので、察して下さい。

(4)

2013年度(平成25年度)の宅建試験から、合格発表時における氏名の表示がされなくなり、受験番号のみ公表されています。宅地建物取引業法施行規則11条1項

この措置によって、非常に残念なことが起きました。
それは、合格率を公表している宅建予備校の合格率のさらなる水増しです。

合格率は大昔から水増し表示が横行してましたが、2013年度(平成25年度)以降は、恥ずかしげもなくさらなる水増しで、予備校経営者の脳みそが溢れんばかりです。

そう言えば、迷物講師が私立中学を受験していた56年前にも、塾・予備校商売では、手っ取り早くコスパ良すぎ!を誤認させるための水増し表示が横行してましたね!

南無阿弥陀仏…チーン!


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スクール・予備校・学校が掲げる合格率は信用できる?