2015年11月29日日曜日

平成27年度[問35]肢1の誤字には呆れた!

東照大権現  徳川家康
































(1)

平成27年度[問35]は、「宅地建物取引業法の規定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。」という問題です。

その肢1は、下のように書いてありました。

「宅地建物取引業者は、取引の関係者に対し、信義を旨とし、誠実にその業務を行わなければならない」との規定があるが、宅地建物取引士については、規定はないものの、公正かつ誠実に宅地建物取引業法に定める事務を行うとともに、宅地建物取引業に関連する業務に従事する者との連携に努めなければならないものと解されている。

ここで出題者は、小学生でも簡単に分かる誤字に気づいていません。

皆さまはお気づきでしたか?

(2)

上に「…誠実にその業務を行わなければならない」という文章がありますが、この文章、送りがなが間違っているのです。

「行わなければならない」が間違い。
正しくは……
「行わなければならない」です。

下のほうに、お上が作った条文集(宅建業法)へのリンクを張っておきますね。
さすが、この条文集の送りがなは正しいです。宅建業法31条1項のところを見てみて下さい。

宅建の問題はエリート官僚が作っていることになっていますが、おそらく、小学校で習う送りがなも忘れちゃったのでしょう。
東照大権現 徳川家康も呆れてるぞ!

宅建受験者をナメんじゃねー!

(3)

なお、平成27年度[問35]は「正しいものはどれか。」という問題なので、肢1の誤字が正解番号「4」を左右することはないと考えます。

※ 参考


お上が作った条文集(宅建業法) 31条1項のところ


平成27年度宅建試験問題の原文(PDF)


【送り仮名の付け方】 内閣告示第二号


試験委員(出題者)に贈るクリスマス・プレゼント!

2015年11月12日木曜日

スマホに頼らず(電磁波ゼロで)、宅建の勉強

更新:平成27年12月13日(写真差替え)



(1)無料テキストの印刷専用ページ

平成27年度宅建試験が終わって25日になりましたが、わたくし迷物講師は、平成28年度に向かって活動を開始しております。

そんでもって最近作ってみたのが、今までに全然無かった無料テキストの印刷専用ページで、その名を 全科目をPDFで一気に印刷 としました。

(2)電磁波ゼロで勉強

電磁波ビリビリのブラウン管テレビが駆逐されても、送電線の近く・ホットカーペット・電子レンジ・ケータイ等の電磁波が気になる方も多い事でしょう。



液晶テレビ・PCの液晶画面自体は、電磁波が限りなくゼロです。
でもモバイル通信の電波は、電磁波がビリビリ!

まあ一気に印刷してしまえば、電磁波ゼロで勉強でき、スキマ時間の有効活用にもなります。

(3)使いかた

写真のように2穴開けて市販のA4用ファイルに綴(と)じておきます。
そして、その日の状況に応じて数枚持ち出してポケットにでも入れておけば、スマホに頼らないスキマ時間の有効活用になるかも。

シワになったり紛失したりしたら、そこだけ印刷し直せばいいだけ…。

難点は、ブリンターのインク代でしょうか?
でも全科目で284ページ(目次・余白・画像62を含む)しかないので、良かったら使ってみて下さい!




全科目をPDFで一気に印刷


電磁波による健康被害