2016年10月30日日曜日

市川の巨星落つ

法庫のロゴ

法庫のロゴ


(1)

人が作った教材で講義している雇われ講師ならまだしも、資格試験の教材を自分で作っている者が、「法庫」と聞いて反応しないとしたら、私はその作成者を全然信用できません。

「法庫」とは、個人で管理・運営されている、Web上にある法令データベースのこと…。

現在では、国が法令データベースを提供していますが、ずっと前の1998年(平成10年)から、「法庫」は管理・運営されてきました。

私は亡父が生前、官報の仕事をしていたので、宅建倶楽部を創業した当時(平成4年)から1998年(平成10年)頃まで、紙の官報を購読し、それで法令の改正点等を調べ教材を作っていました。

でも、「法庫」が管理・運営されるようになって間もなく官報購読はやめて、以来「法庫」を利用させてもらっています。

「法庫」を利用すると、

1.どの条文が、どのように改正されてきたのか「過去を調査」
2.どの条文が、どのように今後改正されるのか「今後を予測」

できます。

官報や国の法令データベースで、このようなことを調査・予測しようとすると膨大な時間を要してしまい、その分、教材執筆が疎かになってしまうので、私は今、官報購読をやめているのです。

(2)

「法庫」を管理・運営されていたのは、千葉県市川市の寺浦康光さんというかたです。

その寺浦さん、平成28年10月28日に、腎臓がんのため58歳の若さで永眠されちゃいました。
ひとり親方だったので、「法庫」の管理・運営は、これでオシマイだそうです。

資格試験の教材執筆者で「法庫」をご存じのかたは、寺浦さんのご冥福を祈ってあげて下さい。

寺浦さん、私にとっても「滅多にお目にかかれない偉大な人物」でした。

市川の巨星落つ!
悲しいです!




※ 関連リンク



「1条ずつ引ける宅建専用六法」 (「法庫」を利用して作りました)




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