2016年3月15日火曜日

なぜ、売れる営業は「売り込み」しないのか?


「堀江貴文」元受刑者
ウィキペディアより拝借


現在25歳以下の人は記憶に無いかもしれませんが…。
「堀江貴文」元受刑者が証券取引法違反(風説の流布等)容疑で東京地検特捜部に逮捕されたのが2006年1月でした。ライブドア事件から、もう10年も経ったんですね。

それで2016年1月19日(火)に思い出して、今回と同じような記事を書いたのですが、その後堀江元受刑者がツイッターで、「宅建資格は重要事項の説明の時しか要らないのでパートで雇えばいいよ。バブルの時に宅建資格取った人山ほどいて希少価値ゼロ。」とつぶやくなど、ナマイキな発言を繰り返しています。そこで2016年3月15日(火)に書き直したのが、今回の記事です。

刑務所でサンザン「放射能入りの臭い飯」を食わされただろうから(2011年3月11日原発事故。2011年6月20日収監。2013年3月27日仮釈放)、宅建の悪口言うヒマがあったら「癌の心配でもしておいたほうがいい」と思いますよ! 50歳までは生きられないだろうから…。
昔は見込みのある若造だと思っていたが、残念だ!


(1)顧客とは金を払う者のこと

堀江貴文元受刑者は逮捕されるだいぶ前から、若者の間では相当な人気者で、「民間の放送局は、『顧客』のデータベースを持っていないばかりか、『顧客』がどんな気持ちでテレビを観ているかにも関心を寄せていない。だから、ネットとテレビの融合を図るべきだ!」と、持論を展開していました。

今だから言いますけど、私はその時、堀江元受刑者は営業の基本である「ドブ板」をそんなに経験したことがない「お坊っちゃま」だな、と思いました。

なぜなら、顧客とは金を払う者のことであり、民間の放送局にとってテレビの視聴者なんか顧客じゃないんですよ。
民間の放送局にとっての『顧客』は、スポンサー料を払ってくれる大企業等です!

「顧客とは金を払う者のこと」というのは商売の大前提、真理みたいなもので、江戸時代以前から現在まで、変わってませんよ! 


(2)それで本題に入ると

それで今回の本題「なぜ、売れる営業は『売り込み』しないのか?」ですが、結論を先に言っちゃえば、『売り込み』しない方が『顧客』(金を払う者)に喜ばれるからです。
『顧客』が喜べば、その営業に金を払ってくれる確率がグ~ンと高まるのは、自明の理です。

話は簡単でして、売れる営業は顧客喜ばれるために売り込みしないだけなんですね。

でも、大多数の営業は、この簡単な話を忘れちゃって、「営業なんだから商品を売り込んで当たり前」と考え、すぐに(知り合ったばかりなのに)行動に移しちゃいます。
この考えが諸悪の根源でして、自分も会社もかえって儲かりません。

営業って恋と同じでして、いきなり「売り込めば売り込むほど」愛してもらいたい人(異性or顧客)は逃げて行きます。

資格試験の講師は、口癖のように「その試験に合格するには努力や我慢が絶対に必要だ!」と説教します。
そのわりには、ご自身の努力や我慢は足りないようで、「営業(請負)なんだから商品(講座)を売り込んで当たり前」と、BlogやSNSで商売っ気たっぷりの書き込みをしている人を結構見かけます。
時には合格率の大幅な水増しまでして…。

迷物講師は、そういう書き込みを見るたびに「もって他山の石とすべし」と心を引き締めるのであります。

先生を気取る者は、すべからく「商売っ気」がない方がヨロシイ!


(3)例外

ある日私は、自宅に帰り玄関のドアを閉めて30秒も経たないうちに「ピンポン」とチャイムが鳴ったので、不用意にドアを開けました。

そしたら…

「ダンナさん、この通りだから※※新聞を1か月でいいからとって下さい!」と言って、いきなり土下座する勧誘員がいるではありませんか。

私は「そこまでやるか!」と感激し、その※※新聞を6か月分とる欄にハンコを押しちゃいました。

「営業なんだから商品を売り込んで当たり前」と考え行動に移しちゃう人は、土下座してまで売り込めますか?

Yesと答える人がいれば、日本に限ってですが、「営業なんだから商品を売り込んで当たり前」と考えるのも良しとしましょうか(笑)。