2015年1月5日月曜日

「宅建士試験」か「宅建試験」か「宅建」か

平成27年版パーフェクト宅建基本書
平成27年版パーフェクト宅建基本書

(1)いってら


うちの娘は私が先に出掛けるとき、常に「いってら!」と言って送り出してくれます。

「いってら!」は「いってらっしゃい!」の短縮形らしい…。

(2)あけおめ


お正月のあいさつの短縮形として、親しい人の間で定着してきたのは「あけおめ!」。

そんなワケで、このブログを通じて私に親近感をもって下さっている全員の方に、「あけおめ!」です。

(3)宅建士試験


私がオススメしてる「パーフェクト宅建基本書」を始め多くの参考書が、2015年4月1日施行の法改正を先取りして「宅建士試験」という呼び名を定着させようと必死なようです。

でも私には???です。「宅建士試験」は定着しないと思いますよ。
理由は3つ有ります。

(イ)

一つ目の理由は、「いってら!」「あけおめ!」と同様、日本人は言葉の意味を保ったままで最大限短縮するのが得意な民族であること。

となると、これからの定着率は、宅建→宅建試験→宅建士試験の順になるでしょう。

表音文字の英語と違って、日本語は表意文字(意味をもっている文字)です。
表音文字の英語は可哀そう。CIAやFBIのような短縮は出来ても、日本語のように言葉の意味を保ったままで短縮するのが不得意ですもんね。
何十年経っても、テレビジョンを「テレビ」と短縮することができないのが英語圏の民族です。

(ロ)

二つ目の理由は、パソコン・モバイルでのローマ字入力は、短い方が良いということ。

そうなると、宅建士試験(takkensisiken)は宅建(takken)には到底かないません。

(ハ)


三つ目の理由は、宅建士試験は「たっけんししけん」と「し」が二つ重なるので、日本人には発音しにくいこと。

私は滑舌がいい(口の動きが滑らかな)ほうですが、今回の改正に際してCDを録音する時、「宅建士試験」や「宅建士証」の発音は噛んでしまってやり直しが目立ちましたね。

受験者の皆さまも、声に出してテキストを読む(音読する)と効果抜群の事がありますが、「宅建士試験」や「宅建士証」と印刷してあっても、ご自分なりに短縮してしまったほうが良いと思いますよ。