2014年5月6日火曜日

宅建試験は司法試験よりマシ!

(1)宅建試験


(イ)受験回数制限

宅建試験は、受験回数の制限が無いです。
何回でも何十回でも受験できます。

(ロ)受験資格

宅建試験は以前、高卒以上という受験資格がありました。
でも今は、学歴による差別は撤廃され、誰でも受験できます。

(2)司法試験


(イ)受験回数制限

司法試験は、3回までしか受験できません。
4回目は無いです。

(ロ)受験資格

司法試験は、法科大学院を修了しないと受験できません。
以前は、大学2年までの過程を修了すると受験できましたが、今は、学歴による差別が強化され、大学院修了が受験資格になってしまいました。

(3)司法試験受験者は悲惨


法科大学院を修了して、司法試験に合格すればバラ色の人生が待っているかというと、そうでもないです。
一部の例外を除いて、年収は不動産屋さんで頑張っている人より低いです。

司法試験は3回までしか受験できないので、三振してしまった人は、もっと悲惨です。

国家はそれを救済すべく、法科大学院を修了した時に(三振する前に)、「法務博士(博士論文を書かなくてなれる博士)」という学位を授与させるようにし、残りの人生「法務博士という看板を下げて幸せに生きてね!」というシステムを用意してくれました。

でも現時点では、法務博士という看板だけでは食べていけません。

就職するにも法務博士の学位が有利になることは、まずないです。
むしろ、「三振博士ねぇ~」と採用担当者からは敬遠されるのがオチ…。

諸悪の根源は、アメリカをマネて、司法試験制度を変えてしまった国策に有り!

以上、「宅建試験は司法試験よりマシ!」という話でした。
大型連休最終日に当たって、宅建受験者の皆さまに元気を与えるつもりで書いた記事です。

※ 参考資料 

平成25年司法試験 法科大学院等別合格者数等 (法務省)