2013年12月18日水曜日

試験委員(出題者)に贈るクリスマス・プレゼント!

今日は皮肉を込めた、クリスマス・プレゼント…。
チョット早めですが、試験委員(出題者)に贈ります。
ホントのクリスマスandイブは忙しいので…。

(1)平成25年度【問27】肢3の誤字


本肢の記述は、

『宅地建物取引業者は、本店を移転したためその最寄りの供託所が変更した場合、国債証券をもって営業保証金を供託しているときは、遅滞なく、従前の本店の最寄りの供託所に対し、営業保証金の保管換えを請求しなければならない。』

となっていますが、赤い字が誤字です。
正しくは、保管替えです!(宅建業法29条1項参照)

※ 証拠 - 本試験問題平成25年度原文(PDF)

一般に、

《替》は、同種・同等の別のものと交替させる場合に使います。
営業保証金の「保管替え」は、移転前の主たる事務所の最寄りの供託所から、移転後の主たる事務所の最寄りの供託所への営業保証金の交替(振り替え)ですから、保管換えじゃダメで保管替えが正しいのです。

 《換》は、ある物を与えて別の物を得る場合に使います。
だから例えば、「免許換え」は、旧免許を返して(与えて)別の物(新免許)を得る行為なので、換えという字を使うのです。

大辞林の解説


(2)平成12年度【問10】肢2の誤字


せっかくだから、もう一つクリスマス・プレゼントを…。

本肢の記述は、

『Aは,「Aの財産をすべてBに遺贈する。 CはBに対して遺留分の減殺請求をしてはならない」 旨の遺言をして,CをAの相続から排除することができる。』

となっていますが、赤い字が誤字です。
正しくは、廃除です!(民法892条参照)

※ 証拠 - 本試験問題平成12年度原文(PDF)