2013年12月15日日曜日

消費税の歴史

平成26年3月3日更新

(1)迷物講師と消費税


昭和44年(1969年)に初めて海外旅行しました。
行き先はインドネシア・フィリピン・香港。どこでも消費税を払った記憶はないです。

昭和45年には当時アメリカ施政権下にあった沖縄に旅行しましたが、やはり消費税を払っていないと思います。沖縄は完全な日本じゃなかったので、「身分証明書」という簡易パスポートがなければ飛行機に乗れなかったことは覚えていますが…。

私が最初に消費税を払うことになるのは、アメリカ西海岸(カリフォルニア州)です。
新婚旅行の時(昭和54年)でした。
当時はサラリーマンでしたが、同僚男性から大量の買い付けを依頼され、それを仕入れるためにポルノショップを訪れた時が人生初めての消費税です。当時、新婚旅行のカップルは手荷物検査されなかったので、成田空港から堂々と禁制品のアダルトビデオ(正確には8ミリフィルム)を輸入できたのです。

牧歌的な時代でした コネを使って「新婚旅行だ!」と告げておくと、飛行中のコクピットにも入れてもらえたし…。

(2)わが国の消費税の歴史


(イ)最初の税率は3パーセント


昭和63年(1988年)12月30日に消費税法が公布されました。そして翌平成元年4月1日に施行され、日本人は日用品にまで消費税を払わされることになります。税率は3パーセントです。それまでは、贅沢品にだけ物品税(税率20パーセント)が課税されていましたが、物品税は廃止されました。
消費税法が公布・施行された時の総理大臣は、竹下登さん。
なお、消費税法で徴収される消費税は国税(国に納める税金)です。

(ロ)次の税率は5パーセント


平成9年(1997年)4月1日に、消費税関連法が改正施行され、今の消費税になりました。
この時に、地方消費税(都道府県税=都道府県に納める税金)が創設されました。
橋本龍太郎さんが総理大臣の時代です。

普通の人は、消費税の税率は5パーセントと思っていますが、正確には、
 ・ 消費税(国税)……………… 4パーセント
 ・ 地方消費税(都道府県税)… 1パーセント
合計が5パーセントということです。

なお、地方消費税は都道府県税ですが、その税収の2分の1は、人口や従業者数に応じて市町村に交付されています。

(ハ)平成26年4月1日からの税率は8パーセント


皆さまご存知のように、平成26年(2014年)4月1日から、消費税の税率が8パーセントになりますが、これも正確には、
 ・ 消費税(国税)……………… 6.3パーセント
 ・ 地方消費税(都道府県税)… 1.7パーセント
合計が8パーセントということです。
平成26年度と平成27年度の宅建試験は、8パーセントの税率で計算することになります。

地方消費税は、その税収の2分の1が、人口や従業者数に応じて市町村に交付される点は同じです。

(二)平成27年10月1日からの税率は10パーセントの予定


平成27年(2015年)10月1日から、消費税の税率が10パーセントになる予定ですが、これも正確には、
 ・ 消費税(国税)……………… 7.8パーセント
 ・ 地方消費税(都道府県税)… 2.2パーセント
合計が10パーセントということです。
平成28年度以降の宅建試験は、10パーセントの税率で計算することになるでしょう。

地方消費税は、その税収の2分の1が、人口や従業者数に応じて市町村に交付される点は同じでしょう。

※ 参考サイト(PDF)
地方税法改正(地方消費税関係)のお知らせ- 総務省