2013年9月10日火曜日

宅建合格の"法則"はない

(1)メンタル面


 1. 今日を入れないで40日[も]ある。
 2. 今日を入れないで40日[しか]ない。

いま9月10日の夕方ですが、どんな予備校・講師も、
上の1. のように、今日を入れないで40日[]ある、とアドバイスするでしょう。

それはそれで大変結構な事です。
何事も、最後は"楽天的"に考えた人のほうが成功すると思うからです。

(2)具体策は?


じゃ今日を入れないで40日[も]あると"楽天的"に考えたとして、皆さまは残り40日、直前期に効果のある具体策をお持ちですか?

"最後は気合だ!" なんて考えているかたが、結構多いのではないでしょうか。

でも、そう考えているとしたら、あまりにも抽象的・非科学的であり、失敗する確率が高いと思いますよ!

受験者の半数は、「死にもの狂い」で勉強して試験に臨みます。
それなのに、「死にもの狂い」組の3分の2は、残念な結果に終わってしまうのです。
これは長い講師歴からの経験則です。

その主な原因は、「死にもの狂い」が実は御自分の判断(主観)に過ぎず、世の中の人も認める「死にもの狂い」(客観)とはズレているからです。

もっと具体的・科学的な「死にもの狂い」じゃないと、ホント成功の確率は低いですから…。

(3)宅建合格に"法則"はない


法則」というのは、例えば東京都では明日何時何分になれば必ず太陽が昇り夜が明けるという風に、誰が観察しても、その通りになる「決まり事」のことです。

私は「そうは思わない」なんて、主観を入れる余地が全然ないのが法則です。

そこで、この「法則」性ということを、宅建受験者と宅建講師に置き換えて考えてみます。

 ・ Aさんは、甲宅建講師だけを信じて合格した(他の講師は完全に無視した)
 ・ Bさんは、乙宅建講師だけを信じて合格した(他の講師は完全に無視した)

このAさんもBさんも、現実に存在した受験者であり、事実です。

 ・ Aさんは、甲宅建講師だけを信じて合格した(他の講師は完全に無視した)
 ・ Bさんは、乙宅建講師だけを信じて合格した(他の講師は完全に無視した)

という場合、甲宅建講師も乙宅建講師も、ウソをついてないです。

じゃ皆さまは、そこに、明日何時何分になれば必ず太陽が昇るというような「法則」性を感じ取ることが出来るでしょうか?

出来ませんよね!
だから、宅建合格には法則がないのです。

(4)世界経済は法則性がない事によって回っている


ここで急に話が大きくなりますが、世界経済は法則性がない事によって回っています。

新聞の株式欄に載っている上場企業の製品も、宅建倶楽部のような家族的企業の製品も、法則性がないから売れるのです。売れるから従業員に給料を払うことができ、世の中にお金が循環して、この記事をご覧の皆さま全員が飯を食えてるわけですね。

もう一度話を小さくして、宅建受験者と宅建講師に置き換えてみると、

 ・ Aさんは、甲宅建講師だけを信じて合格した(他の講師は完全に無視した)
 ・ Bさんは、乙宅建講師だけを信じて合格した(他の講師は完全に無視した)

AさんもBさんも、現実に存在した受験者です。
甲宅建講師も乙宅建講師も、ウソをついてないです。

としても、そこには、絶対に法則性がないです!

そうなると、甲宅建講師や乙宅建講師が、自分を信じたから90パーセントも合格したんですよ! なんて宣伝すればするほど、甲講師や乙講師の預金通帳の残高は、どこかの誰かに吸い取られて、どんどん減っちゃうなんていう悲惨な事になります。ネットユーザーは皆さまお利口さんですから…。

以上、一生懸命キーボードを叩いて来ましたが、そんな事、いまさら迷物講師ごときに言われなくたって”知ってるワイ!”というかたには、大変失礼致しました。

(5)宅建合格に"法則"はないけれど…


じゃお詫びのしるしに、法則性はないけれど、宅建を受験する半分くらいのかたには、特に直前期に役に立つ別記事を今日アップしましたので、それにリンクを張っておきますね。 オススメの宅建試験対策 - 特に直前期 という記事です。

それにしても、うちの娘やスタッフどもは、元が修復不可能と思われる色黒美人だったから被害に遭わなかったですが、カネボウ化粧品の「何とか美白」問題、厚労省や消費者庁は、もっと事前対策出来なかったんですかねぇ~?

いくら"世界経済は法則性がない事によって回っている"とは言っても、あまりにもヒドすぎる。
お上が「ほえない番犬」に成り下がっちゃダメでしょ!